トリビアかウンチクか?/北の美味いをお届けする【北加伊堂】 | ||||||||||||||||
NO.191 純銀は純粋な銀ではない。銀一キログラムに対して七五グラムの割合で銅が混ざっている。(そうしないと軟らかすぎて使い物にならない)
NO.192 紀元前340年頃、アリストテレスは“イルカは哺乳類なのではないか?”と考えた。生物学者たちもその意見に賛成した。その24世紀後に。 NO.193 「できちゃった結婚」のことをアメリカでは「ショットガン・マリッジ」という。(理由:頭にショットガンをつきつけられて、結婚するのか、しないのかと迫られているような状況だから) NO.194 夏バテというのは、秋になり涼しくなってきても夏の疲れが抜けない状態を言う。 NO.195 アルキメデスは入浴中、浮力の原理を発見し「ユリーカ(分かった)!」の叫びと共に、裸で町を走りまわった。……というのは有名な話だが、古代ギリシャでは裸で運動するのが普通で、男の裸は珍しくなかった。 NO.196 人の写っていない絵はがきの写真は、人がいなくなる瞬間を待って撮影したものである。 NO.197 エアロビクスは本来、宇宙飛行士のために開発された運動である。 NO.198 ノーベル賞で知られるアルフレッド・ノーベルはダイナマイトを発明している。彼は「全てを破壊する爆薬があれば、どの国も戦争しなくなるだろう」と考えていた。 NO.199 世界初の地下鉄は蒸気機関車だった。 NO.200 ロシア人は怒った時に「へぇへぇ」とうなる。 ----NO.181〜NO.190---- NO.181 地球には約4000種の哺乳類がいる。そのうちの約1500種はコウモリである。 NO.182 世界の氷の8割は南極大陸にある。 NO.183 普通、右利きの人間は右足を先にズボンに入れ、左利きの人間は左足からズボンを履く。 NO.184 アメリカの精神科医の自殺率は、精神科の患者の自殺率の2倍である。 NO.185 シロナガスクジラは、なにも食べずに6ヶ月間は自分の脂肪だけで生き延びることが出来る。ちなみにモグラは、12時間に一度は食事をしなければ死ぬ。 NO.186 毎日地球上の海からプール500万杯分の水が蒸発している。……だがだからといって水不足の心配をするには及ばない。もし世界中の海水が人間全員に等しく分けられられるとするならば、一人あたり5000億リットルの水が支給されることだろう。 NO.187 ベトナム戦争中、アメリカ国内で銃に撃たれた死んだ人間は、ベトナムで銃撃されて死んだアメリカ兵のほぼ2倍。 NO.188 アリには鼻が五つある。ちなみに、カイコ蛾には脳が11個ある。 NO.189 ベニヤ板を発明したのはノーベル(ノーベル賞の創設者)の父親。 NO.190 もし中国の全人民がタイミングを合わせて一斉にジャンプをしたとするならば、その結果生じる振動によって、アメリカを呑み込むのに十分なくらいの大きな津波が発生する。 ----NO.171〜NO.180---- NO.171 ターバンを頭に巻いているインド人は、インドの全人口のたったの2% NO.172 現在絶滅の危機に瀕しているパンダ。その最大の原因は、世界的に有名になる以前ほとんどを中国人が食べてしまったから。 NO.173 カーネルサンダースの本名はハーランド・サンダース。カーネルと言うのはケンタッキー州の知事から送られた名誉称号。(ちなみに、本場アメリカでは彼の人形はない。商標としてはあるが、立体的な人形としては存在してない) NO.174 全国で「〇〇銀座」と名のつく商店街は約600ある。 NO.175 オリンピック憲章によれば、金メダルといっても本体は銀メダルと同じ純度1000分の925以上の銀製。これに6グラム以上の金メッキををすることと決められている。 NO.176 (No.207と重複していたため削除しました) NO.177 オバケのQ太郎の「Q」には深い意味はない。作者の藤子不二雄が名前を考えているときに小田急線に乗っていたので関連で思いついたと言われている。 NO.178 サディズムの語源でもある作家のマルキ・ド・サドは「マゾ」であった。 NO.179 野口英世はナポレオンを崇拝しており、彼を見習い、睡眠時間を3時間にして努力を重ねた。 NO.180 ナポレオンは1日3時間しか眠らなかったと言われているが、のちに側秘書官プーリエンヌなどが語ったところによると、1日8時間たっぷり寝て、さらに昼寝もしていたという。 ----NO.161〜NO.170---- NO.161 オーストラリアの首都キャンベラは元々何もない田舎町だった。首都を決めるとき、シドニーとメルボルンが激しい争いを続けたために、その中間にあると言う理由で首都になった。 NO.162 コーヒーの「スターバックス」の親会社は服とカバンの agnis b. NO.163 電話発明で有名なベルはもう一つ偉大な事で名前を残している。それはアメリカを代表する科学雑誌『サイエンス』の創刊。 NO.164 カツラのCMで「電話をしている場面」が多いのは訳がある。すなわち、自分も電話してみようという勇気が出るため。 NO.165 携帯電話のアンテナは、伸ばしても伸ばさなくても感度にほとんど変化はない。 NO.166 しかし、伸びないアンテナをつけている携帯電話は極端に売れ上げが悪く、今ではほとんどの機種に伸びるタイプのアンテナがついている。 NO.167 「水戸黄門」のドラマ中で「副将軍」という肩書きを使うシーンが多々あるが、徳川幕府にそんな役職(地位)はなかった。 NO.168 南極の昭和基地は日本の所有地あつかいなので、国内と同じ金額でハガキを送ることができる。 NO.169 1886年、イーストマンは素人向けのカメラを売り出した。彼は「短く、力強く、意味のない言葉」を商品名に考え、好きなKで始まり、好きなKで終わるKODAK(コダック)を考え出した。 NO.170 いい男を「二枚目」というが、これは歌舞伎の番付からきたもの。人気役者が一番目、二枚目がいい男、そして道化役者が三枚目に書かれたので、滑稽な人を三枚目という。 ----NO.151〜NO.160---- NO.151 水は低い温度から急冷するより、高めの温度から急冷したほうが、早く凍る。 NO.152 地球上の氷が全て溶けたとしても、海水は今の1.7%しか増えない。……といっても、水位は55メートルも高まるのだが。 NO.153 金は最も量の少ない金属の仲間だが、最も始めに発見された。 NO.154 食物中の水分の割合。キュウリは96%(が水分)、スイカは92%、牛乳は87%、リンゴは84%、ジャガイモは78%、ステーキは74%、チーズは40%、パンは35%。 NO.155 コウモリは空を飛べる唯一の哺乳類。(ムササビやモモンガがしているのはただの滑空) NO.156 コアラはユーカリの木だけで生きている。他にはなにもいらない。水さえも。 NO.157 脳のある部分に電気的刺激を加えると、忘れていた昔の記憶がよみがえることがある。 NO.158 地球上の植物の85%は海中で生きている. NO.159 心臓の鼓動は、セックスの時より、議論に熱中したときのほうが高まる。 NO.160 (10×10)+(11×11)+(12×12)=365 (13×13)+(14×14)=365 ----NO.141〜NO.150---- NO.141 タクラマカン砂漠。「タクラマカン」は、現地の言葉で「入ったら出られない」という意味。 NO.142 「ボーナス」はラテン語で「良いもの」という意味。 NO.143 一万円札の製造コストは、一枚につき約20円。 NO.144 「馬鹿」という和名の動物が実際に存在する。読み方は「うましか」で、「バカ」という言葉とはなんの関係もないが……。 NO.145 ちなみに「バカ」の語源は、サンスクリット語で「痴」を意味するバカ・モーハという言葉から、という説が有力。 NO.146 一番多いラストネーム。中国:「チャン」、フランス:「マルタン」、ドイツ:「シュルツ」、英国:「スミス」、韓国:「キム」、オランダ:「デ・フリース」、ロシア:「イワノフ」、スペイン:「ガルシア」、アメリカ:「スミス」 NO.147 1866年2月は、一ヶ月のうちに満月だった日が一度もなかった。ちなみに次に満月がない月が訪れるのは2501991年2月。 NO.148 身元の確認が取れたものが遺体。取れていないものが死体。 NO.149 セイコーエプソン社の「EPSON」の名前は、同社が開発した世界初のミニプリンタ「EP」シリーズに息子と言う意味の「SON」を付けたもの。 NO.150 鳥は鳴き声を親から憶える。親がいなくてヒナだけで生き延びた鳥は意味不明の鳴き方をする。 ----NO.131〜NO.140---- NO.131 二年ごとに車を買いかえる人は、一台の車を四年以上乗りこなしている人よりも早死にする、という統計がある。 NO.132 再び統計の話。結婚までに五人以上の男性と肉体関係をもった女性は、結婚しても長続きしないという統計がある。 NO.133 映画にもなったマーガレット・ミッチェルの代表作『風と共に去りぬ』。作者の談によると、最終章を最初に書き、そのあと各章を順序なしにバラバラに書き、最後に第一章を書いたのだそうだ。 NO.134 映画も大ヒットとなった『指輪物語』。この物語に熱中する読者は多いが、5回読んだというのはざらで、ある女性など「全編を30回読み返したまでは記憶しているが、あとは分らなくなった」という信じられないような述懐をしている。 NO.135 アメリカの霊長類研究所で、十七組のゴリラの母子を観察した。母と子の二匹だけをオリに入れると母ゴリラは必ず子を虐待するが、グループで生活させると、子に母親らしい愛情を示した。 NO.136 普通、朝より夕方のほうが空気中のほこりが多い。だから夕日は朝日より赤くみえる。 NO.137 サハラ砂漠の「サハラ」はアラビア語で砂漠という意味。 NO.138 天文学では、スペクトルの色を分類し、アルファベットで表記している。恒星を温度の高い順に並べるとO、B、A、F、G、K、M、R、N、Sとなる。Oh, Be A Fine Girl, Kiss Me Right Now Sweetheart.とすると覚えやすい(が、普通の人は別に覚える必要はない)。 NO.139 盲導犬(というか犬)は赤と青の信号を識別できない。車の流れを見て、安全と判断して渡る。 NO.140 ライオンは狩りの九割をメスがやる。 ----NO.121〜NO.130---- NO.121 聖書にはキリストがいつ生まれたのかとは書いていない。だが、聖母マリアが「受胎告知」を受けたのが3月25日なので、後世の人がそれからちょうど9ヶ月後を彼の誕生日と定めた。 NO.122 聖書には禁断の果実がなんであったかとは書いてない。後世の画家がこれをリンゴに描いたため、リンゴが禁断の果実とされるようになった。 NO.123 中世までは、girlは少年期の男女いずれの意味にも用いられた。 NO.124 270年2月14日、遠征する兵士の結婚を禁じたローマ皇帝に反対した聖バレンタインが処刑された。これを記念(?)する祭日がいわゆる今のバレンタインデー。恋人同士が贈り物やカードを交換する習慣がある。 NO.125 テレビ放送の可能性は実現の50年ほど前から明らかになっていた。実験放送は1928年、アメリカで行われた。 NO.126 西洋では13を不吉な数とする迷信がある。これは原始時代、ものを数えるのに手の指10本と足2本で12までは数えられるが、13となると手足だけでは数えられないために嫌われたことに由来するという。 NO.127 他人の牛や馬を驚かすと「軽犯罪法」が適用される。 NO.128 「妖怪」は古くからの信仰が衰えることによって神霊がおちぶれ、その痕跡をとどめたもの。天狗や鬼なども、もとは山の精霊であった。 NO.129 坐禅中は目をつぶらないのが原則。半目にし、前方1メートル下に視線を落とす。姿勢がぐらついていたりすると罰として平たい棒(警策)で叩かれるのはよくみる光景だが、よく坐れている人にも賞賛の意として叩くことがある。 NO.130 インドの占星術師マネク・チャンド・ジャイン氏は「1959年に最後の審判の日があり、天災や戦争などで世界人口の75%〜80%が死滅する」という恐るべき予言を1981年に発表した。 ----NO.111〜NO.120---- NO.111 二日酔いしないための限界飲酒量:「15×体重(kg)×飲み始めてから翌朝までの時間」を「アルコール度数×0.8」で割ったもの。 NO.112 1823年、ウェブ・エリス少年は、サッカーの試合中に突如ボールを持って走り出した。それが、ラグビー生誕の瞬間である。 NO.113 もちろん反則であったが、観客は大喜び。その後正式にルールに取り入れられ新しいゲームが誕生したのだ。イギリス寄宿学校「ラグビー・スクール」での話。 NO.114 食べ物や薬で頭がよくなるということはありえない。脳にとってなによりの薬や栄養になるのは、常に刺激を与え、どんどん知識を取り込んでいくことである。 NO.115 ドラキュラを倒す方法:魔力の弱まる昼間、棺桶で眠っている彼の心臓に木の杭を打ち込めばよい。残念ながら、これ以外にドラキュラを倒す方法はない。 NO.116 精神ガス「LSD25」を東京の水源地に500グラムほど投げ込めば、全都民がその日のうちに発狂する。 NO.117 打ち上げ花火での掛声の定番は「た〜まや〜!」、これは有名な花火屋の屋号だが、続いたのは一代限り。一方ライバル店の鍵屋は、300年に渡って残っている。 NO.118 乗っている電車が上りか下りかを見分けるには、線路わきにあるキロポスト(起点駅からのキロ数を印した三角形の標識)を見ればいい。これが進行方向右側なら上り。 NO.119 社員から受話器を渡され、「私が大田部長ですが」と切り出すのは×。「…部長の大田ですが」のように氏名を職名を逆にすると尊称になる。 NO.120 酒をチャンポンして飲むこと自体に害はない。それによって酒量のピッチが上がり、結果として悪酔いするというだけの話。 ----NO.101〜NO.110---- NO.101 9月2日の「宝くじの日」には、過去一年間の宝くじを再抽選する。一万円前後の賞金が当たることもあるので、ハズレくじは捨てずに取っておきましょう。 NO.102 「ウンともスンとも」と「ピンからキリまで」の「ウン」「スン」「ピン」「キリ」はいずれもポルトガル語。それぞれ「1」「最上」「点」「十字架(十)」の意。 NO.103 歌舞伎十八番とは七世団十郎の家に伝わる芸を十八選び、その衣装を「箱」に収めたことによる。得意な芸のことを”十八番(おはこ)”と呼ぶのはそれが由来。 NO.104 披露宴に遅刻した時は、新郎新婦に向かって軽くお辞儀をしてから、両隣の人へも会釈し席につく。食事のコースが途中の場合は「このあとだけで結構です」とボーイに言うこと NO.105 カラスは非常に頭の良い鳥で、集団には序列がある。リーダーのカラスに服従しないものが徹底的にリンチされることもあるという。 NO.106 「弱火」は「よわ火」ではなく、「とろ火」が正しい読み方。 NO.107 「足を洗う」とは”まともでない職業から離れて正業に就く”という意味。なので「サラリーマン生活から足を洗う」というのは本来ならおかしい。(主観的にみて、サラリーマン生活がまともでない、とするなら話は別だが……) NO.108 コカ・コーラは製薬業のジョン・ペンパートンが作り、彼の会社の帳簿係ロビンソンが命名。原料にコカの葉とコーラ(アメリカの常緑高木)の実を使ったことから。 NO.109 19世紀後半、米国バージニア州のソーダ売りが、医者の娘ペッパーに恋をした。親の反対で恋は実らず、その娘をしのんでつくったのが『ドクター・ペッパー』 NO110 英国の骨董商サミュエルは、子供が弁当箱に貝殻をつけていたのをヒントに、シェルボックス(貝飾りの箱)を売り出して大儲け。のちに石油の取引にも手を広げた。それが今の『シェル石油』 |
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